「『あぶないビスチェ』を持っていくと、喜ぶんだよ。」 | ||
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「だ、大丈夫? 場合によっては殺されちゃうよ!?」 狼狽して、エイトが俺の腕を掴んで止める。 「でも、それで夜に反映したら、もうけもんだろ?」 「……。 相変わらず、考えがいやらしいよ……。 ヤンガスが、『破廉恥』と言うのも納得する。」 「エイトだって、普段から姫様とイチャイチャしてんだろ?」 「……!! そういう事、言う!!? 確かに俺は、ミーティアと一緒に居たいけど、 ククール達が、いっつも邪魔するんじゃないか!!」 いきり立って、突っかかってくる。 上から見下ろし、俺より低いエイトの頭を、片手で抑えた。 段々掌(てのひら)が熱くなっていく……!! __……流石に、テンション上がり始めてるな……。 「落ち着け、落ち着けって!! 大体、お土産を持っていくのは俺で、 お前じゃないだろ!?」 「……そうだけど……。」 やっとテンションダウンし、普通に戻った。 正直、ゼシカに『あぶないビスチェ』を装備して欲しいが、 エッチな展開になるとは思えないし……。 せめて、接吻くらいさせて欲しいものだが……。 |
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■『あぶないビスチェ』を持っていく。 ■何も持っていかず、愛情表現♪ |
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