「ええ!? さっき、出て行くって言ったばかりじゃないか!!」 驚愕して、エイトが抗議する。 |
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「だって、実際行きたい場所なんてないし、 いつもの1日でいいよ。」 波乱に満ちた1日なんて、 まっぴらゴメンだしな♪ 「今日は、本当にそれでいいの?」 腰に拳を当てながら、エイトが詰め寄ってくる。 それも非常に険しい表情で……!! 「な、なんだよ……!?」 狼狽して後退り、『かかと』を机にぶつける。 ふと机に視線を移し、俺は愕然となった。 __な、何だ。この書類の山は……!! 「エイト。 これって?」 書類を指差し、エイトに問う。 嘆息し、彼は面倒くさそうに言い返してきた。 「陛下(トロデ王)が、ま〜〜た仕事を溜め込んでいるんだよ……。 だから、親切のつもりで言ってあげていたつもりなんだけど……。」 そ、そうだったのか!!!! それじゃあ、どうしようか……。 何故か、トロデ王の視線も気になるし……。 (何処に、隠れてるんだ!?) |
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■やっぱり、選択しなおす。 ■それでもトロデーン城に居座る。 |
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