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「ククール。
 トロデーン城に居てもいいが、
 ココでは、お前はワシの家臣じゃからの♪」

そう言いながら、トロデ王は俺の目の前に、
沢山の書類の山を積み上げた。
思わず狼狽し、抗議するが……。

「いくらなんでも、これじゃ酷いだろ……!!」

「家臣なのだから、
 ソレ相応にさせてもらうからの♪」

……。

これじゃ、俺の心の休まる場所なんて無いじゃないか!!

納得のいかないまま、
俺の一日は終わってしまった……。
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